最近の三冊。
予約していた本が図書館から続々と届き、
しかもさらっと読めるような気軽な内容の本ではなかったため、
ここ数日は、頭をフル回転して読書に没頭していました。
まずはこちら。
アンデシュ・ハンセン『運動脳』。
「体を動かすことは、脳にいい効果があるんだよ」ということを、
素人にもわかりやすく、丁寧に解説してくれています。
「散歩の回数と強度を増やそう。」とひそかに決意した一冊です。
続いてこちら。
村上靖彦『客観性の落とし穴』。
まとめの部分を読んだだけでは理解できそうにないと思ったので、
時間をかけて細部までじっくり読みました。
読んだあとに何を思うか、どう行動するかは人それぞれですが、
個人的にいろいろ思うこともあり、納得する部分も学ぶ部分も多い本でした。
そしてこれ!
トッド・ローズ『「集団の思い込み」を打ち砕く技術』。
この本、今年の個人的ベスト5に入ると思います。
会社員時代に心の中でもやもやしていた感情が、
この本を読んでなんとなく理解できた気がしました。
うまく説明できないけど、
組織の中での自分の立ち位置による「会社員的思考回路」と、
「自分の本当の考え(本音)」にずれが生じて、
それがどんどん違和感として積み重なってもやもやしていたのかも。
個人的には、ものすごい発見でした。なんだかスッキリ。
3冊とも、
「知りたいけど難しい」と「難しいけどもっと知りたい」の、
両方の気持ちが行ったり来たりしながら、
ゆっくりじっくり読み進めました。
難しい内容が多かったけど、
やっぱり「知ること」はとても大事だなと改めて思いました。
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