通院と今日の二冊。
今日は、持病の定期通院のため、
2か月ぶりに病院へ行ってきました。
調子がいいので薬を減らしてもらったよ。
健康って大事!
そして、少し早いですがアレジオンを処方してもらいました。
飲み薬と目薬。花粉の季節がまた巡ってくるね。
あと、人間ドックの心電図の結果が経過観察と書かれて気になっていたので、
心臓の超音波検査も受けてきました。
技師の先生と主治医の先生にいろいろ説明していただいたところ、
特に気にしなくていいみたいです。
不安は、プロに聞いて早めに解消しておくと安心です。
今日は待ち時間がとても長かったので、本を2冊読破しました。
1冊目がこちら。
一田憲子『歳をとるのはこわいこと?』。
一田さんのエッセイは、私の少し先を行く先輩の考えを聞くことができて、
いつもとても参考になります。
自分の健康も老後もお金のことも、不安なことはいっぱいありますが、
解消できる不安は解消しながら、
どうにもならない不安とは程よく距離をとりながら、
心穏やかに生きていけたらいいなあと思っています。
そしてもう1冊。
中野信子『「バイアス社会」を生き延びる』。
若者へ向けて書かれた本ですが、大人の私にも参考になる本でした。
会社員を辞めてから気付いたのですが、
「狭い組織の中での常識は、組織の外に出たら通用しない。」
っていうのは大きな発見でした。
自分の頭に染みついた「組織の一員的思考回路」がとても根深くて、
ドキッとすることもあります。
数年前に話題になったポテサラおじさんの話も書いてありましたが、
私の中にも、ゆがんだ認識はあるなと思っていて。
誰にでも、育った環境や経験があり、
「万人に対して正しい判断」は難しいとは思いますが、
まずは、自分の中にある「思い込み」を意識してみようかなと、
じっくり考えさせられた1冊でした。
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