最近の四冊。
暑くてお散歩に出かけられず、
スーパーも極力まとめ買いにして外出を控えていたら、
読書と昼寝の時間が増加しました。
そして、なんだか体重も増加中(運動不足が加速。暑くていろいろ無理)。
「電気代も怖いけど、熱中症はもっと怖い。」が最近の合言葉です。
すごい世の中になったよねえ。
一冊目はこちら。
凪良ゆう『すみれ荘ファミリア』。
読み始めたら、もう止まらないタイプの本でした。
一悟も美寿々も隼人も、みんな少しずつ私との共通点があって、
読んでいてドキッとする瞬間が何度もありました。
自分の心の中にある漠然としたものが言語化されていると、
なんだか嬉しい。
『汝、星のごとく』も2月に図書館で予約したのですが、
まだ80人待ちです(私のあとにも数百人待っている)。
順番が来るまで気長に待ちます。
二冊目。
森下えみこ『40歳になったことだし』。
コミックエッセイです。
私は、39歳になる直前にだいぶ焦って悩んで、
39歳の誕生日に、スポーツジムに入会した過去があります。
週に一度、2年間以上通っていたのですが、
職場が異動になったのと、コロナの蔓延で通わなくなりました。
逆に、40歳になるときは、39歳とは違いさりげなく誕生日を迎えました。
この本の「ぬるっと40代に突入しておりました」っていう感覚、わかる気がする。
そして、40歳絡みの本がもう一冊。
大谷晶『40歳だけど大人になりたい』。
就職したり結婚したり、出産も子育てもして、
マンションも買ったりしたけれど、
なんかまだ「大人になった」という感じはしていない私。
大人になった感覚はあまりなくても、
老化してきた感覚はある。なんだか厄介。
大人に見える人だっていろいろあるよね。
大谷さんの終活の話、すごく好きな文章でした。
最後はこちら。
卵山玉子『うちの猫がまた変なことしてる。』。
マンガです。
3匹の猫に、ウーパールーパーも仲間入り。
寝る前に読むと、平和な気持ちで眠れます。
飼い主の、猫との距離感がすごくいいです。
7巻が発売されたので、復習のために借りた6巻。
7巻も楽しみ。
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