うさこの近況報告

日々の記録を綴ります

メンテナンスと読書の日。

今日は、2か月ぶりの病院の日でした。


採血後、婦人科で子宮頸がんと子宮体がんの検査、
経過観察中の子宮筋腫を超音波で確認してもらいました。


子宮筋腫は、相変わらずいくつかあるけど今後も経過観察で問題なし、
子宮がんの検査結果は2か月後の通院時でいいけど、
「もしも早めの連絡が必要な検査結果だったら、携帯に連絡しますね。」
とのことでした。連絡来ませんように。


そして、外科でいつもの主治医の先生とお話しして、
血液検査の結果が相変わらず貧血気味だったので点滴してもらい、
薬を処方してもらいました。


頭痛と生理痛用に、定期的にカロナールを処方してもらっているのですが、
「全国的に不足してるから、あまり多く処方できないんだよねえ。」
とのこと。

いつもは14日分処方してもらうのですが、今日は10回分でした。
これだけあれば、1~2か月は大丈夫。
夏風邪やコロナ、全国的に増えてるみたいです。気を付けないと。


そして、診察の順番待ちと点滴中は大事な読書タイム。
今日は二冊読みました。


一冊目はこちら。

櫻いいよ『世界は「 」を秘めている』。


娘が図書館で借りた本で、オススメしてくれたので読ませてもらいました。
「個性は大事!」とか言いながら、理想と現実は一致しないモヤモヤ感や、
枠からはみ出ると部外者扱いされちゃう思春期特有のあの感じを、
とても上手に表現してある本でした。


二冊目はこれ。

為末大『諦める力』。


「努力すれば報われる」っていうのはケースバイケースで、
頑張っても報われないことも多いし、
努力が結果につながらないこともとても多い。
世の中って、どう考えても平等じゃないし、
自分の力ではどうにもならないことも多すぎる。

こういう事実に対して、為末さんはきれいごとで片付けず(根性論とか言わない)、
分析して向き合い方も考えていて、
私と同世代の方なのに、10年前にこんな本を出すなんてすごいなあと感心。
私は、こういうことをやっと最近考えるようになりました。


ジャンルは違うけど、本日の一冊目と共通点がある感じがしたよ。
くじけそうになったら読みたい一冊です。


鉄分を補給したので、なんとなく元気になった気がします。
夏を元気に乗り越えられそうな予感。